「営業利益」、「経常利益」、「当期利益」の違いについて解説!

株式投資で企業について情報を集める際、ほとんどの人は企業の業績は確認しますよね?「え?そんなもの見ないよ」という人はただのギャンブラーです。企業の業績を教えてくれる決算報告書等を見ると「営業利益」、「経常利益」、「当期利益」なんていう単語が使われています。これらの用語をなんとなくで理解してしまっている人向けに意味を説明します。

営業利益

売上げから人件費や材料費、広告宣伝費などのコストを差し引いたもの。つまり売上高が良くても、コストがかさむと営業利益は少なくなります。営業利益は企業の本業で稼いだ利益を表します。

経常利益

営業利益に営業外収益(銀行の預金利息や株の売却益、不動産賃貸料等の本業以外での収益)を足し営業外費用(銀行にお金を借りている場合に払う借入利息など)を引いたもの。つまり会社の事業全体の利益を表します。

当期利益

経常利益に特別利益や特別損失(本業とは関係のない土地や株の売買などで発生した利益や損失)を計上し、さらに税金を差し引いたもの。つまり全て会計を終えて最終的に会社に残るお金を表します。

まとめ

企業の財務状況を見る上で特に注目するべきなのは経常利益です。当期利益が黒字だったとしてもそれはたまたま特別利益が入ったからであって実は本業の方は赤字だったというケースは多いです。なのでまずは経常利益をチェックし、それから売上げや営業利益、当期利益と比較してみるとその企業のお財布事情がわかって面白いです。

例えば営業利益に対して経常利益が少ないならばこの企業は「借金の返済や利息負担が多いんだ」とだと推測できますよね?

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