【はしか】麻疹が流行する気配。子供に予防接種は急ぐべき?

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最近麻疹の流行を匂わせるような不穏なニュースが続いています。

 大阪府は、関西空港内の事業所で麻疹(はしか)の集団感染が起き、診察した医師と搬送した救急隊員が感染したと発表した。報告を受けた保健所は、勤務先の医療機関や消防本部に対し、麻疹が疑われる医療従事者や職員が見つかった場合、報告するよう求めてい ...

 全国の今年の患者報告数(8月28日時点)は41人で、昨年1年間の報告数(35人)を超えている。都道府県別では、千葉が12人で最も多く、以下は東京と兵庫(共に6人)、埼玉と大阪(共に3人)、三重(2人)などの順だった。集団感染が起きた関西空港の事案では、検査で陽性と判明したが保健所への届け出が済んでいないケースもあり、今後報告数が増える見通しだ

麻疹をめぐっては、2008年に1万人を超える大規模な流行が国内で起きたが、その後は患者が減少傾向となっていた。しかし、今年に入ってからは、輸入症例の報告が絶えず、海外由来とみられるD8型の感染が相次いでいる。同研究所の麻疹ウイルス検出・分離状況(4日現在)によると、D8型が全体の6割を占めている。

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麻疹とは?

麻疹がどんな病気なのか知らない方は意外と多いのではないでしょうか?詳しく解説します。

症状

麻疹ウイルスに感染すると、8~18日間の潜伏期ののち、咳、くしゃみ、鼻水、目の充血などをともなう38度くらいの熱が出て、口の中の粘膜に白く小さな斑点ができます。その後、一旦熱が下きますがすぐに39度くらいの高熱になり、それとともに、赤い小さな発疹が体中に広がっていきます。

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熱に関しては、3~4日程度で回復し、発疹は、10日〜2週間ほどで治まるといわれています。

合併症による重症化の恐怖

大人や子供(特に5歳未満)の場合は、重症化しやすい傾向がありるので注意が必要です。感染によって体力を消耗し抵抗力が落ちるため中耳炎、肺炎、脳炎などの合併症を引き起こしやすくなります。それらが重症化すると最悪死に至るケースもあるようです。

感染経路は?

感染経路はなんと空気感染飛沫感染接触感染。非常に感染力が高いことで有名です。

子供への予防接種は急ぐべき?

お子さんを持つ家庭だと予防接種はどうするべきなのでしょうか?

MR(麻しん風しん混合)ワクチン(定期接種・生ワクチン)で予防します。ワクチンを接種しておけば、かかったとしても重症になることはまずありません。定期接種では1歳と小学校入学前に2回受けます。ただし、地域で大流行している時は生後6か月からの接種ができますので、かかりつけ医と相談してください。

大人でもかかるので、保護者の方がワクチンを受けていないときには必ずワクチン接種を受けてください。2回目の接種を受けていないようでしたら、ぜひ2回目を受けてください。たいへん強いアレルギー体質の人は、事前にかかりつけ医に相談してください。

子供のVPD

まとめ

  • 今年は麻疹が流行する可能性が高い
  • 非常に感染力が高い
  • 子供だけでなく大人も感染するので注意
  • 生後6か月以降ならワクチン接種可能(要医師に相談)
  • 効果を高める為に接種は2回受けることが推奨

過去には麻疹の流行でワクチンが不足するということもありました。

ワクチン接種してない家庭は親子共に早めに対策することをお勧めします。