【小林麻央】ブログを始めたきっかけの1通の手紙

癌で闘病中の市川海老蔵さんの妻、小林麻央さんが9月1日に始めたブログ『KOKORO.』。闘病生活や日々の感情を赤裸々に公開していることで話題ですが、今日9月24日に更新したブログ「なんでもあり!」でブログを始めたきっかけについて語りました。

「なんでもあり!」全文

ブログを始めようと思ったきっかけの
ひとつに、

送られてきた手紙がありました。

私の病気のことが公になり、
主人が会見をした後のことでした。

『 私も癌になり、
ずっと治療をしてきたけれど、

一度も泣いたことがありませんでした。

でも、
ご主人の会見をみて
初めて、涙を流すことができました。

初めて、自分自身の癌を
悲しむことができました。

まおさん、ありがとう。』

という内容でした。

私は学校に行くのがあまり好きでなく、
そんなときに、

めざましテレビの
お天気おねえさんの吉田恵さんが

「今日は傘もってケーイ!」と
元気に語りかけてくれると、

「よし、仕方ないから行くか!」と笑
思えました。

毎朝、
「あ!けいちゃん、でるよー!」
と母や姉に呼ばれて、
テレビの前に行きました。

私も、
そんなふうに誰かを元気づけたい
とテレビの世界で仕事を始めました。
元気、明るい、幸せ、前向き
を伝えることが私にとって理想の
「良いこと」でした。
でも、
そのお手紙を頂いて、

暗いことや
悲しいことでだって、

誰かの心に
プラスでつながれる瞬間があるのだと、
知りました。

つまり
なーんでも、
なーんにもなりうるのだ、
と。

好きや嫌いはあるけれど、
良いや悪いはない。

だから、
ただ、ただ、私は、
今の自分を生きるだけで、
その生き方に、
良いも悪いもないのだ、と。
前向きであることが良いことだからではなく、
前向きであることが好きだから、

後ろ向きな日が続いても、
いつかは前向きに戻るだけ。

そんなことを思った昼下がりでした。

(『KOKORO.』「なんでもあり!」より)

海老蔵さんが今年6月9日に行った緊急会見がきっかけで麻央さんのもとに届いた届いた手紙。それが癌に負けずに前を進もうとする麻央さんを作った一つだと言っています。

理由はいくつもあるのでしょうが、以前『KOKORO.』の初投稿となる記事では、担当医の言葉を受けてとありました。

もう一つの理由

以下、「なりたい自分になる」全文

小林麻央です。

今日から、
ブログを書くことにしました。

家族はとても、驚いています。

素晴らしい先生との出会いに
心を動かされました。

その先生に言われたのです。
「癌の陰に隠れないで」
時間の経過とともに、
癌患者というアイデンティティーが
私の心や生活を大きく
支配してしまっていたことに
気がつきました。

元気になったら
元の自分や生活に戻れるのだから
それまでは、
誰にも知らせず、心配をかけず、
見つからず、、、と思ってきました。
乳がんであることが突然公になり、
環境はぐるぐる動き出しました。
そこで、
これまで以上に病気の陰に隠れようとして
心や生活をさらに
小さく狭いものにしてしまいました。

これは自分自身のせいです。

私は
力強く人生を歩んだ女性でありたいから
子供たちにとって強い母でありたいから

ブログという手段で
陰に隠れているそんな自分とお別れしようと決めました。
こんな自分勝手な情けない理由で
ごめんなさい。

でも、一度きりの人生なので、
なりたい自分になろうと
決意できたことは
うれしいです。
癌になってから1年以上が経ち、
いつものようには身体が動かなくなった時

元気いっぱいの娘や息子を前に
途方に暮れる思いでした。

子供に、

「いつも一緒にいられなくてごめんね。
何にもしてあげられなくてごめんね。」

と胸を痛めてるママがいたら、

あなただけでなく、私も同じです
と伝えたいです。
今日は、読んで下さり
ありがとうございます。

(『KOKORO.』「なりたい自分になる 」より)

多くの患者を診てきた医師だからこそ、気持ちを強く持ってほしいと思っての言葉が麻央さんを勇気づけたのだと思います。

まとめ

癌やこれ程重い病気になったことがわからないので心境などをしっかり理解する事はできませんが、きっと同じような立場(幼い子供を持つ癌患者)の人は、小林麻央さんの行動に勇気づけられているのだと思います。今回は紹介できませんが、『KOKORO.』に寄せられたコメントを見ると、いくつもの麻央さんに感謝をする言葉があります。