【電通過労死】労働時間の上限引き下げ、社長が文書で通達「たったの月5時間!?」

大手広告代理店電通の新入社員だった高橋まつりさん(24)が過労自殺した問題で同社が月間労働時間の上限を5時間引き下げる等の対応を取ることがわかった。10月17日に石井直社長が社員向けに送ったメッセージをBuzzFeed Newsが入手した。

労働管理方針を刷新

2. 現行では、最長で法定外月間50時間(所定外月間70時間)を上限に設定している三六協定の上限を、現行の労使協定の改定に合意するまで、最長で法定外月間45時間(所定外月間65時間)に引き下げる運用を開始する。

4. 現行の労使協定の改定に合意するまでの間、現在、最長50時間と設定している特別条項の上限を30時間に引き下げる運用を開始する。本運用は、11月1日から正式に開始する。

5. 2016年4月に当社に新卒入社した社員については、2016年11月と12月において、特別条項の適用を認めない。

引用 BuzzFeed

法定時間とは、労働基準法により定められている労働時間の限度で1日8時間となっている。所定時間は、電通の就業規則で定められており1日7時間となっている。これ超える労働時間の上限を月あたり5時間引き下げるということだ。

法定労働時間は、労働基準法で定められている労働時間の限度です。 原則として週で40時間日に8時間となります。 「うちの会社は日10時間労働だ、雇用契約書でも書いてある」というような会社もありますが、この場合は8時間を超えた2時間部分は無効になり、結局8時間と残業2時間というような計算となります。

具体策は「22時全館消灯」

同じ日に人事局からも「【重要】勤務管理の運用変更について」という文書が送付されたという。22時以降の残業を事実上は認めないという方針だ。

2. 22:00全館消灯(10月24日から実施)

22:00~翌5:00は全館消灯とします。早目の業務終了に心掛け、帰宅するようにしてください。

引用 BuzzFeed

かえって状況を悪くするのではという心配も、、

業務問題に対して具体的な指針を示したのは評価できることだが、残業上限時間が減ったところで社員の負担する業務量が変わらないなら、より社員を辛くするだけでは?という意見も出ている。


月あたり5時間の残業時間上限の引き下げにたったそれだけなの?と不満をあらわにする人も多いようだ。