【傷害致傷容疑】神奈川・平塚市の託児所で男児殺害で元保育士角田悠輔容疑者逮捕!

2015年12月、神奈川県平塚市の無認可託児所「ちびっこBOY」で生後4ヶ月の男児に暴行を加え死亡させたとして、神奈川県警捜査1課は21日に、傷害致傷の容疑で元保育士の角田悠輔容疑者(34)を逮捕しました。

事件の概要

捜査関係者によると、容疑者が男児をベビーベッドから室外へ連れ出す様子が、防犯カメラに写っていたといいます。県警は防犯カメラの死角だった廊下で、何らかの暴行を加えた疑いがあるとみています。

容疑者は事件前日の5日午後8時から勤務を開始しました。6日午前0時頃から男児を預かり、同4時半ごろ「子供が息をしていない」と119番通報をしました。男児は心配停止状態で、搬送先の病院で死亡が確認されました。

角田容疑者はこれまで県警に対し、「ベッドの上に寝かせていただけ」「けがに心当たりはない」などと説明しているそうです。

以前として犯行を認めていない角田容疑者ですが、犯行を行ったとすると犯行理由はなんなのでしょうか。

保育士の実態

有資格者でありながら保育士として働いていない「潜在的保育士」は全国に約70万人いると言われています。また、平成26年の「東京都保育士実態調査」によると保育士を辞めたいと思っている人は18.1%と、全体の約2割もいるそうです。

やめたい理由としては次のようなものが挙げられます。

給料が低すぎる

保育士を辞めたい理由として真っ先に挙げられるのがこれ。「東京都保育士実態調査」では「退職意向理由」として「給料が安い」が65.1%を占めています。実際に、短大卒の正規保育士の初任給は額面でも15万円〜16万円程度なんです。民間保育所の平均給与でも21万9千円と、社会人の平均収入30万よりも10万円低くなっています。そのうえ、10年勤めても昇給して1万円くらいという状況なのだそう。さらに、主任保育士になってようやく20万円を超えると言われています。

激務である

「ただ子どもと遊んでるだけでしょ」なんて保育現場の実態を知らない人は言ってしまいがち。ですが、甘くみてはいけません。保育士の仕事はサービス残業当たり前の激務なんです。その証拠に、前述した保育士を辞めたい理由の第2位が「仕事量が多い」52.2%、第3位が「労働時間が長い」37.3%となっています。また、正規職員は勤務日数6日以上が31.2%、労働時間9時間以上が47.6%にもおよぶ結果があります。

このように仕事がつらかったからかもしれません。