【一晩寝かせたカレーが危険!?】ウェルシュ菌による食中毒に注意

「ウェルシュ菌」が話題になっているようです。

こちらは先月3月17日のニュース。私立幼稚園で起きた集団食中毒の原因は一晩寝かせたカレーでした。

東京都は17日、世田谷区の私立幼稚園で、園児と教職員計76人が下痢や嘔吐(おうと)などの症状を発症したと発表した世田谷保健所が食事の状況などを調べ、教職員らが調理したカレーライスが原因のウエルシュ菌による集団食中毒と断定した。

〜略〜

 7日、園内でカレーを調理。8日に開かれた「年長組を送る会」で再加熱して食べた後、症状を訴えた。複数の患者の便からウエルシュ菌を検出し、共通の食事はカレーのみだった。

全文を読む<産経ニュース>

カレーを一晩寝かせると熟成が進み独特の「コク」が生まれますよね。どこの家庭でもやったことはあるかと思いますが、「ウェルシュ菌」が増殖するかもしれないという危険性をご存知でしたか?

ウェルシュ菌とは?

菌の特徴

高温でも生き残るしぶとい菌です。食品を大量調理した際にウェルシュ菌だけ生き残ってしまうことがよくあるようです。その特徴から給食のような大量調理の現場でしばしば集団食中毒を引き起こしています。

この細菌は熱に強い芽胞を作るため、高温でも死滅せず、生き残ります。したがって、食品を大釜などで大量に加熱調理すると、他の細菌が死滅してもウェルシュ菌の耐熱性の芽胞は生き残ります。

食品衛生の窓

原因となる食品

煮込み料理に多く、カレーなどの場合、一晩寝かせている間に菌が増殖してしまうようです。

家庭での発生は少ないようですが、一度に多く調理する際は気をつけたほうが良いでしょう。

肉類、魚介類、野菜を使用した煮込み料理が多い。
 発生原因施設は、他の食中毒と同様に飲食店、仕出し屋、旅館、学校などの集団給食施設による事例が多く、カレー、シチュー、スープ、麺つゆなどのように、食べる日の前日に大量に加熱調理され、大きな器のまま室温で放冷されていた事例が多く見られます。
 『加熱済食品は安心』という考えがウェルシュ菌による食中毒の発生原因となっています。逆に、家庭での発生は他に比べて少ないことが特徴的です。

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予防のポイント

予防のポイントがまとめられています。食中毒症状は軽い腹痛、下痢が主だそうです。

  1. 前日調理は避け、加熱調理したものはなるべく早く食べること。
  2. 一度に大量の食品を加熱調理したときは、本菌の発育しやすい温度を長く保たないように注意すること。
  3. やむをえず保管するときは、小分けしてから急激に冷却すること

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ネットの反応

気を付けます。

中途半端にあったかいままってのが危険なんだよ。大なべで作ると余計冷めないし

怖ッ! 発症しなかったのは体が菌に打ち勝った偶然か?

熟成されて美味しくなるけどこの季節に常温保存はマズイ

昔はなぁ…とオッさん達が呟く

ブルゾンちえみは、カレーは2日目って言ってたぞ!